脂質は敵か味方か?

わだっちです
前回は、糖質は敵か味方か?というような記事を書かせて貰いましたが、
今回は、脂質についてです
脂質は超重要な栄養素すぎる
脂質は糖質と同じで、敵ではないが扱いが難しい栄養素です
ただ、糖質と決定的に違うのは
脂質は糖質と違って取らなければ生きていく事が出来ない超重要な栄養素
という事でしょうか
特に覚えておいて欲しいのは
油は全身の細胞をおおってる細胞膜や脳の材料、特に脳は60%が油であるため、いい油で体を満たすことは凄く重要だ
という事。
しかし、糖質と同様、脂質に関しても、世間に出回ってる油は基本的に身体に悪い油であり、普通に生きてたら体に悪い油ばかりを過剰摂取している状態になります
カロリーが高いがその必要性はトップクラス
カロリーが高すぎる為(一グラム9キロカロリー)ダイエットの天敵みたいに思われるかも知れませんが、
だからと言ってダイエットの為に脂質を極限に減らしてしまうと
肌はガサガサ、ホルモンバランスは乱れる、便秘になる。頭は働かない、など多岐にわたる弊害が出てきます
更に、オメガ3系脂肪酸によって、寿命を司る細胞にあるテロメアを伸ばす効果も期待できます
また、男性ホルモンの一種であるテストステロンの材料も脂質から出来てるので
モテたいと思ってテストステロンを高めてる私からしたら、脂質はとんでもなく重要な栄養素な訳です(笑)
脳の細胞は60%以上が脂質で出来てる
身体の細胞も一つ一つにリン脂質というものからなる細胞膜で覆われてる
テロメアの長さを維持&伸ばす効果がオメガ3には期待できる
テストステロン等に分類されるホルモンの材料も脂質からなっている
知識が糖質よりちょっと多めに必要
糖質に関しては、良い糖質と悪い糖質というのは、低GIか、高GIかを考えるだけの超シンプルな話でしたが、油に関しては、糖質より覚える事が多いです
飽和脂肪酸だの不飽和脂肪酸だのオメガ3だのオメガ9だの6だのなんか色々あります(笑)
他サイト様から図を引用します☟

頭が痛くなった方気持ちは解ります(笑)
そういう時はとりあえず、オメガ3は体にいい。という事だけ覚えてオメガ3のスペシャリストになっていくのがおすすめです(笑)
オメガ3とオメガ6の理想の比率とは
オメガ3とオメガ6には理想の比率というのが存在してるようです
厚生労働省の話では
オメガ6とオメガ3の健康的な比率は4:1くらいらしい
>>>厚生労働省の推奨データ
しかしながら、現代ではこのオメガ6を取りすぎてる傾向があり、それによって肥満を誘発したり健康の被害を生んだりしてる訳です
なんと、オメガ6とオメガ3の比率は現代人は普通に生きてたら
「10:1」から「50:1」くらいで取ってるらしい(笑)
このオメガ6を取りすぎてる状態というのは
アレルギーを引き起こす、太りやすくなる、肝臓にダメージを与える、ガンを悪化させる、メンタルにも悪いかもと、散々ですね
しかし、原始時代にさかのぼると、原始人民族は3と6の比率が1:1くらいで
とってたみたいで、原始人健康学的には4:1でも本当は少なすぎじゃないかって話がありますね
頑張って1:1で取ろうと思っても、現代の食生活でこの比率でいい油をとろうと思ったら、一日1・2キロの魚を取らないといけないらしく
それならば悪い油を取る量を減らした方が効率がいいんじゃね?ってなります
なので、優先順位的には、良い油を取るというか、悪い油を極力取らない。が優先した方がいい訳です
いい油を取る事での女性に朗報あり
ちょっと面白い話があるんですがいい油をとる事で、女性に素晴らしいメリットがあります。それは
いい油をとれば、その油はバストやヒップに優先して脂肪としてつく
悪い油をとれば、その油はお腹などのついて欲しくない所に優先してつく。
です。
そもそも生き物というのは、魅力に感じる異性というのは、健康である。というのが一番の魅力なんです
それを踏まえたうえで
僕たち男がバストやヒップがある女性を魅力的に感じるのは健康的な身体で安産出来そうだから、という健康的だからという理由です
で、
お腹が出てたら魅力的に感じないのは不健康だからという理由です
魚などのいい油を取っておっぱいやお尻がふっくらした健康的な女性は昔からモテて、その名残で現代もずっとモテて遺伝子を残してきてるというわけです
実際に健康的な女性というのは、子供を育てる為に、母乳を沢山出す事が出来ます。その為胸が大きい
安産する為におしりもふっくらとしてます
子供を育てる為のデフォルトの健康的な身体というわけです
これだいぶ面白いですよね
次回は
次回は、お待ちかね(待ってるかどうか解らないが)たんぱく質の話をさせてもらいます