自殺一歩手前の人生のどん底を筋トレに救われた話
初めまして。和田といいます。2024年現在40歳で介護福祉士しながらヘルスコーチorパーソナルトレーナーしてます
わざわざ私の自己紹介ページへ時間を使って頂いてありがとうございます
不器用タイプな私
まず、私の基本的な人間力を言うと、
私は物事を器用にこなすタイプではありません。
『天然で変わった人』
よく言われます
それが私。
ですが、そんな自分だからこそ、真摯に真面目に色んな事に取り組む姿勢だけは崩さないようにしてます
自分の可能性を信じて、努力と行動だけは続けようと意識してます。
学生時代は陸上に夢中
変人な私でしたが、走る事は結構速かったんですよね。
卒業アルバムにも、走るのはえーなあとか書かれるくらいの。
足が速くなる事以外眼中にない感じで青春を過ごしました(笑)
でも、練習をすればするほどタイムが伸びて、今まで勝てなかった人にも勝ったり、走るの速くてかっこいい！と言われる事で自分に自信がつく
そんな自分の存在価値を提供してくれる陸上が大好きでした
居酒屋で社員
陸上に夢中に過ごした高校時代はあっという間に過ぎ、
私は、全国展開してる居酒屋チェーンに就職しました
この居酒屋に就職しようと思った経由は、２１歳で独立した人も居ます。という文に魅力を感じたからです
これを考えたら、思い返してみたらどうやら高校の時から私は独立思考があったようです
働きながら、財形貯蓄という毎月定額で給料天引きでお金を貯金していくシステムを使い、毎月８万円、ボーナスほぼ貯金。というのを６年続けました
焼き鳥屋開業
結構忙しい職場で典型的などブラック企業でありましたがなんとか耐え忍び
お金がたまったので、25歳ごろに独立を決意します
さあ、開業するぞ・・！
しかし
仕事を辞めて実家に帰って、家族に言われたのが、
折角貯めたお金を焼き鳥屋に使うとか辞めとけという事だった。
親は、そのお金を使って専門学校に行くとかどうや？
等言ってきましたが
飲食店開業が夢だった為、まったく聞く耳持たず
無視して独立起業しました
焼き鳥屋３年で廃業
しかし、現実は甘くなく、日々自営業の安定しない収入に対するプレッシャーといくらあっても足りない時間に追われる日々が続きました。
当時付き合ってた彼女との時間も全然作れずさみしい思いをさせていました。
そして残念ながら３年で焼き鳥屋は廃業しました。忙しい毎日を一人でこなすのが限界が来てたとか、
他にも言えないような理由が色々ありますが
ある日いきなり心が折れてしまったのを覚えてます。
彼女にも振られ、泣きっ面にハチ状態。
今まで、数１０秒だった作業が数分かかってしまうくらいまで、身体が動かなくなってましたね
これは家族の言う通りだったか、、？など自分の行動を否定してしまってましたね
色々と上手くいかず精神を病む
焼き鳥屋を出すまでは、一貫して飲食で独立だ！とぶれずに生きてきたんですが、そんな僕が夢を失い
とりあえず就職とかしてみたけど上手くいかず辞めてしまったり
職場でパワハラを受けたりして
精神を病んでしまった時期があります
こつこつ貯めたお金で独立したけど廃業して
人生を立て直すために就職したけど上手くいかない。
俺の居場所は社会には無い
じゃあもう、つんでるよね？
もうどうでもいいや
。。。。
あの頃の僕はもうほんと人生がどうでもよくなってました
勿論仕事もする気になりません。無職です
人生転落するのは一瞬です。お金も底をつき大変です
体重がMAX８４キロまで増える最底辺時代
そうこうして家で引きこもってる間に、体重が８４キロまで増えてしまいました。
それまで、大体６０～６４キロくらいをキープしていましたが、いきなりそんなに増えて
メンヘラ、見た目は明らかな肥満、お金はなくて実家に引きこもる、無職、独身彼女無し
みたいな、まれにみる人生最低な状態にまで転落しました
そしてそのまま８４キロの体で鬱々としながら、生活をする事になります
友達にメンヘラ構ってメールを一杯送り付けて、おかげで友達がかなり減り、親にも当たり散らす日々。
顔に脂肪が付きやすい為、太った事で顔がパンパンに。不細工さが拍車がかかり恋愛に自信が持てなくなり
高校からの親友が見かねて女性を紹介してくれたりしたけどまったく上手くいかない
そうして自分の事が嫌いになり、自信を失い続ける。
すべてが悪循環の、人生のどん底。
うつ病の薬を頂く所まで行きました。
もううだつの上がらない自分の人生に嫌気がさし、死ぬことばっかり考えてる時もありました。
しかし、このままではいけないと自分の人生を良くする為に、色々と試行錯誤しだします
これが３０前半頃の話です
とりあえず走りだす
何もかもうまくいかなくなってしまって、何もやる気が出ない
。。。。
そんな時、ふと思ったんです
そういえば、俺は昔からあまり自分が器用じゃない自覚があったな。そんな俺が行動力や、自信をつけたきっかけってなんだろう？
そうだ、走る事だ。と思ったんです
元陸上部で走るのが得意だから、焼き鳥屋の時も地元の駅伝とかに出てました
走るのは速い。ちょっと走ればひとたび皆が褒めてくれる。自分は凄いんだと思える
そんな理由で走り始めました
走ってみた結果、なんか懐かしい気持ちがこみあげてくるんですね
自分が活躍してた事とか、ヒーローになった事とか
友人と同じ目標に向かって頑張ってた事とか
なんか前向きになったんです
焼き鳥屋廃業や人生が上手くいかない事と、ランニングはあまり関係ないのに
運動・栄養・睡眠などが精神に良いことを突き止める
とにかく自分に降り注ぐマイナスな事象をなんとかしたくて、そのきっかけになりそうな事が
ランニングにあるんじゃないかと地元の図書館に行って本を読んだりして研究を続けました
そしたら、運動そのものが、脳機能の前頭葉という所の活性化に繋がるとか、
ドーパミンとか、セロトニンという幸せホルモンがどうとかそういった科学的根拠がある事を突き止めたんです
更には、取る栄養を考えることにより、腸内環境を良くしてメンタル改善したり、脳機能改善したりなんかの事や
更に、睡眠に気を付ける事で成長ホルモンが出てどうのこうのとか、睡眠が乱れてる人はうつ病になりやすいとかも知識として手に入れました
そういったメンタル的なポジティブとかそういった事はすべて本人の性格だったり、
根性が足りないだったりとしか思ってなかったので、すごい面白いなあと感動したのを覚えてます
筋トレとテストステロン
さらに研究を重ねていると、テストステロンという言葉に出会うこととなりました。
このテストステロンに僕はドはまりする事となりました笑
テストステロンとは、男性ホルモンの一種で、男を男たらしめるホルモンという事でした
例えば、
決断力が上がる、
考えが前向きになる、
行動力が上がる、
チャレンジ精神が旺盛になる
女性にもてる、笑
更には、
見た目の若々しさ、
太りにくさ、
目力、
などなど、
テストステロンの恩恵は留まることを知りません。笑
勝負に勝ち抜いてきた勝ち組の起業家や、スポーツ選手。モテる男など、総じてテストステロンが高いという研究結果があるとの事。
そして、そのテストステロンは筋トレであがるとの事
こりゃー筋トレするしかないな。と
現状はさほど変わってないのにめちゃポジティブに
筋トレを初めてからというもの、特に現状が好転した訳でもないのに、めちゃポジティブな気持ちに、笑
あの精神病んでたのはなんだったのかと、笑
筋トレ界に、筋トレの売人TestosteroneさんというTwitterフォロワー１７１万人もいるガチインフルエンサーさんが居るんですが（＠Testosterone）
そんなTestosteroneさんがこんな事をいってます
やる気出ない→筋トレ
自信がない→筋トレ
成功したい→筋トレ
暇→筋トレ
痩せたい→筋トレ
アンチエイジング→筋トレ
振られた→筋トレ
悩みの99パーセントは筋トレで解決します。
BY Testosterone
面白いですが、笑
あながち間違ってないと僕は思ってます
アラフォーで人生最高の体に
そんな感じで筋トレに興味津々だった僕は独学でめっちゃ勉強して実行しました。
勉強すればするほどのめり込む筋トレの世界(笑)
日々変わっていく自分の姿に、年齢は関係ない、人はいつでも変われるんだと強く思いました。
パンパンだった顔もシュッとしてきて、人生最高の体を手にれた時、死にたいとまで思っていた僕の精神は、
もはや２０代の時より前向きになっていました
好循環は続くもので、運動を続けたり、食事を気を付けたりしてる間に、不器用で乱れていた僕の日々の生活が整いだしたのです
そうこうしてるうちに、
人生最高の身体、就職も決まり、彼女も出来て、結婚も出来ました。
本当に、人生何があるか全然わかりません。
養成学校に通い、トレーナーの資格も取る
こんな事が続いて、運動や栄養が人生で一番大事だ、人生を変えられると思った僕は、同じような人の力になりたいと活動を始める事を決意します。
独学ではお客様に不安を与えると思い、まずはしっかり学校に通いプロの名前に恥じない知識、スキル、資格を手に入れました
更には、地元でNO1と噂のトレーナーのパーソナルトレーニングを受けたりしつつスキルアップを図ってます
スキルを上げて、僕と同じように人生の迷路にさまよってる人を助けたい。そう思って。
色んな理由でネガティブな状況に陥ってる人は多いでしょう
しかしあらゆる事象が、運動して身体にいい栄養を取ってしっかり寝る。
これだけで人生好転していくとしたら、こんなシンプルで最強の技はないんじゃないかと思います
そして、それを提供できるトレーナーという活動も、人生をかける価値のある活動だと思ってます