筋肉は伸びたり縮んだりして負荷をかける


前回の記事でトレーニングのルーティンを考えていきました
上記の記事の内容を踏まえた上で、トレーニングの内容を考えていくのですが
筋トレには色んな技があります
そんな中で今回は、筋肉に効率よく負荷をかける
ポジティブトレーニング
ネガティブトレーニング
という話を説明させていただきます
ネガティブトレーニング
最初に強く意識してほしいのはこのネガティブトレーニングです
ネガティブトレーニングとは
あーマジトレーニングやりたくないわ。筋トレ楽しくない。死にたい。なんでこんな事しないといけないんだ馬鹿やろう。

っていうモチベーションでトレーニングする事を言います
というのは冗談で
筋肉に刺激が入るのは二つのタイミングがありまして
それが、
筋肉が縮む時
筋肉が伸びる時
例えば、世間一般的な腹筋をするとして、おなかを地面から上げる時、おなかが縮むのはわかりますか?
下の画像のように。

頭と足を近づけて、腹が狭まってますよね?
んでもって下の画像をみてください


こんな感じで足を上にあげた状態から下に下げたらめっちゃお腹が伸びてるのわかりますか?
ちなみにこのトレーニングはドラゴンフラッグといってかのブルースリーがやってたという最強の腹筋で、普通の人は出来ないので真似しないでください笑
そしてこれはそれぞれ名前があって、
筋肉を縮ませるトレーニングをポジティブトレーニング
筋肉を伸ばす(ストレッチを掛ける)トレーニングをネガティブトレーニング
といいます
で、筋トレで負荷がとてもかかるタイミングってのは理論的には実は筋肉が伸びてる(ストレッチが掛かってる)時になります
輪ゴムとかでイメージして欲しいんですが
縮んでる時より、引っ張ってる時の方がゴムに負荷がかかってますよね?
それと一緒ですね
なので、ベンチプレスなどでいうと、
下に下げる時にしっかり負荷をかける為ゆっくり下げましょう
上にあげる時は下げる時よりもスピード感を持ってあげましょう
ってのがセオリーです
ちなみに更にネガティブトレーニングを意識するならば
ベンチプレスよりもダンベルプレスの方がよかったりします
ベンチプレス

ダンベルプレス

違いは画像を見て頂けたらわかる通り、
真ん中にバー(棒)があるかないか。
というのを考えた場合、ダンベルプレスの方がバーが邪魔をせず腕をぐぐぐっと下まで下げれるので
ストレッチを意識次第でかなり強力に掛けれるようになります
となると
自重トレでも胸トレに負荷を掛けれる道具が一つ
それがこちら
プッシュアップバー
腕立て用の道具なんですが簡単に画像で見て貰うと

このような感じで、鍛えたい所の筋肉を伸ばす(ストレッチを掛ける)れば、筋肉への影響は最強になります
これは基本であり収縮の方がいい時もある
このネガティブトレーニングが有効なのは、マニュアル的にはそうなんですが、
万人に当てはまるものでもないですね。
例えば、僕は広背筋を鍛えるのに懸垂を良くやりますが、身体をおろしてる時より、上げて、背中を収縮させてる時の方が効きます。
部位によっても違うし、人の骨格とかによっても違います。
例えば、伸ばす時に筋肉がどういう状態か解らず、収縮させるときの方が筋肉に意識が向くなら、そっちの方がいい。
何故なら、マインドマッスルコネクションという話があるから(また専門用語出してきたな)
とりあえず理論だけでせめず、色々試して、自分に合ったものをしていくしかなさそうです。
まとめ
という事で今回は筋肉の負荷のかけ方について書きました。
次回は上記にも書いた、マインドマッスルコネクションについて少しお話させて貰おうと思います